2021年 まとめ

新型コロナウイルスの影響やニューノーマルへの対応によって採用活動の落ち込みが見られた2020年とは一変し、2021年は非常に活発な採用活動が見られた1年となりました。中でもコロナ禍で需要を大きく伸ばしたIT業界は採用へのニーズも高く、Computer Futuresとしても日本オフィスを設立した2012年以降で最も多くの数の候補者様の転職をサポートいたしました。

当社はIT領域に特化した採用と転職サポートのスペシャリストとして、IT業界をリードする企業様や優秀なIT人材をお探しの企業様と強固な関係を築いており、日々魅力的な求人の数々を入手し、皆様へご紹介しております。当記事では、2021年の当社の実績に基づいて、最も求人数の多かった職種領域、そして最も人気の高かった(すなわち応募数の多かった)職種をご紹介します。

 

2021年最も求人数の多かった職種領域

IT領域内で最も多い求人数が多かった領域は主に以下の5つです。

営業

BtoBのソフトウェアやサービスを開発する企業から、BtoCのオンラインプラットフォームやアプリ開発を行う企業まで、様々なタイプの企業で営業部隊の求人が数多く見られました。中でも特に多くの求人が見られた具体的な職種としては、以下が挙げられます。

  • アカウントエグゼクティブ
  • チャネルセールス
  • インサイドセールス
  • エンタープライズセールス(法人営業)

 

ソフトウェアエンジニア

営業同様、様々な種類の企業において、ソフトウェアエンジニアの積極的な採用が見られました。ただし、2020年と比較して求人数が増えた営業関連職種と比べると、ソフトウェアエンジニアについては昨年以前から変わらず、常に一定数の高い需要を保っています。

中でも特に多くの求人が見られた具体的な職種としては、以下が挙げられます。

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • フルスタックエンジニア
  • ウェブアプリケーションエンジニア
  • iOS/Androidエンジニア

特にソフトウェアエンジニアの採用が活発だった業界としては、キャッシュレス化の動きに伴って競争が激化しているフィンテックや、コロナ禍で大きく成長したeコマース、またUI/UXデザイン関連分野などが見られました。

 

マーケター

ビジネスプラットフォームのオンライン化が進む中、マーケティング職種においてはデジタルマーケティングSEOマネージャーの求人が数多く見られました。また、さらにアップストリームの役割として、時代とともに変化を遂げるビジネスに適応した戦略を立てるためのプランナーストラテジストの募集も多く見られ、マーケティングのみならずコンサルティング領域における経験を持つ方々からの応募も見られました。

 

コンサルタント

上述の戦略立案に加え、DX推進によって企業が新たなシステムを導入したり、既存の枠組みのクラウド環境への移行などの動きが活発になったりしたことで、これらの業務における要件定義や導入・運用支援業務や関連プロジェクトの増加が見られます。これにより、コンサルティングファームにおけるITコンサルタントの求人や、製品開発企業、ベンダー企業におけるカスタマ―サクセスの求人が目立った1年となりました。

カスタマーサクセスへの需要の増加については、サブスクリプション型のサービス提供モデルが普及し、顧客のエンゲージメントがこれまで以上に重要になっていることも大きな要因として挙げられます。

ITコンサルタントとカスタマーサクセスについて、詳しくは以下の記事でそれぞれ解説しておりますのであわせてご覧ください。

ITコンサルタントとは?仕事内容や転職事情、年収について解説

カスタマーサクセスはどんな職種?仕事内容や転職市場、年収について解説

プロジェクトマネージャー

IT業界に限らず、ライフサイエンス業界小売り業界など、様々な業種の企業でIT関連プロジェクトを統括することのできるプロジェクトマネージャーへの高い需要が見られました。ソフトウェアエンジニアの方がキャリアアップの選択肢としてプロジェクトマネージャーへ転身されるケースも多くあります。

また、正社員雇用の募集に加えて、突発的に発生したプロジェクトへの対応や人材戦略として、コントラクト(派遣及び業務委託)での募集・採用を行う企業も多く、求人数の増加が見られました。

 

2021年最も人気の高かった職種

以下では2021年に当社がご紹介した求人案件の中で、応募数の多かった、すなわち求職者の方からの人気が高かった職種をご紹介します。

 

フロントエンドエンジニア

フィンテック、Eコマース、IoT、画像解析、またスマートフォン向けアプリ開発など様々な野のフロントエンドエンジニアの需要が多かったことに加え、これらの多くが今後の大きな成長が見込まれる分野であることから、求職者からも高い人気となりました。

機械学習エンジニア

機械学習やAI開発と相性の良い言語であるPythonを身に着ける人が増える中で、これらのスキルを活かすことのできる機械学習エンジニアへ多くの応募がありました。Pythonについてはこちらの記事もあわせてご覧ください。

Python初心者や独学でもおすすめ!無料学習サイト8選

インフラストラクチャーエンジニアおよびマネージャー

DXに加え、リモートワークを可能にするための社内インフラ構築や運用への需要が高まったことから、企業としてもITインフラへの投資の重要性を認識し、求職者にとってもより魅力的な職種となった様子が見て取れます。前章で紹介したプロジェクトマネージャーと同様、IT業界に加えてライフサイエンスサプライチェーンなど、成長企業での採用が目立ちました。

プリセールスエンジニア

製品に関する知識に加えて技術的なスキルも求められるプリセールスエンジニアは、プロジェクトマネージャーと並んでソフトウェアエンジニアの方のキャリアアップの選択肢の一つとして人気が高まっています。また、役割としてエンジニアの要素が強いものの、対外的なスキルやコミュニケ―ション能力も活かすことができ、インセンティブの対象となる場合は大幅な年収アップを望むことができる点なども人気の理由です。

プリセールスエンジニアとは?転職に必要なスキルや想定年収を解説

デジタルマーケティングスペシャリストおよびマネージャー

デジタルマーケティング関連職種の中でも、インフルエンサーマーケティングソーシャルメディアマーケティングなど、分野を絞った職種で特に高い人気が見られました。専門性を活かすと同時に、該当分野での知識を身に着けられることが人気の要因と思われます。

データサイエンティスト

将来性がある、また知識があれば未経験からの挑戦が可能である点などから、他職種からの転向も含めて、データサイエンティストへの人気が高まりました。データサイエンティストについて詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。

データサイエンティストとは?年収や必要なスキル、転職市場について解説

皆様の理想のキャリアパスはイメージできましたか?

以上、2021年求人数が多かった職種および人気の職種をご紹介しました。昨年求人数の多かった職種は2022年も引き続き活発な採用が見込まれるため、転職やキャリアアップをご検討されている方にとっては絶好のタイミングだということができます。

今回ご紹介した職種や領域で魅力的な求人をお探しでしたら、以下のフォームより是非無料相談へお申し込みください。豊富な市場知識を持ったコンサルタントが、皆様のご経験やスキル、また今後のキャリアゴールに合ったご提案をさせていただきます。