カジュアル面談

「カジュアル面談」という言葉を耳にしたことはありますか?転職が一般的になるにつれて、中途採用プロセスの一環としてカジュアル面談を実施する企業が増えています。当記事では、カジュアル面談の目的や、通常の転職面接との違い、そして実際にカジュアル面談に挑む際に気を付けるべきことをご紹介します。


カジュアル面談とは?

カジュアル面談とは、求職者が正式に求人に応募する前に、企業の担当者と話すための機会です。通常、転職活動においてはある企業の求人に応募して初めて企業の担当者と話すこととなりますが、主に転職エージェントを通じた転職活動においては、エージェントが「この求職者の方はこの求人、もしくはこの企業と相性が良いかもしれない」と思った場合、または企業の採用担当者が皆様の経歴に目を付けて皆様のことを詳しく知りたいと思った場合などに、カジュアルに情報交換をするための場として「カジュアル面談」という機会が設けられることがあります。正式に求人に応募をする前に企業の担当者と話すことのできる機会のため、0.5次面接のような位置づけとなります。

カジュアル面談の目的は?

カジュアル面談の目的としては、応募時のミスマッチを減らすことです。また、一旦面接プロセスに入ると「企業=選ぶ側、求職者=選ばれる側」という認識が強くなりますが、カジュアル面談は求職者が応募するかどうかを決めるためのステップとなりますので、求職者にとっては非常に良い機会です。

実際に、多くの企業が詳細な募集要項を用意しているものの、そこからわかる情報は決して多くはありません。転職エージェントを通じて、実際に携わる業務やプロジェクトはどのようなものなのか、所属組織は社内でどのような位置づけになるのか、日々の業務でどの程度英語が必要になるのかなどの情報は入手できることが多いものの、実際の掌握範囲や会社の雰囲気など企業の担当者と話すことでわかることも多いため、応募前にお互いの求めるものを知ることでミスマッチを減らすことができます。

 

カジュアル面談でよく訊かれる質問は?

基本的には転職の一次面接で訊かれることと大きな違いはありませんが、企業の担当者も求職者が必ずしもその会社の求人に興味を持っているわけではないことを理解しているので、志望動機やどのように会社に貢献できるか、といった質問ではなく、皆様の経歴や経験、得意なことや今後伸ばしていきたいスキルなど、皆様のキャリアに関する質問が中心になります。

また、カジュアル面談は企業の担当者が皆様について知る機会である以上に、皆様が企業や求人について詳しく知り、自分の経歴やキャリアゴールに合っているかどうかを見極めるための機会です。そのため、皆様の方でも訊きたいことを事前に整理し、多くの質問を用意して臨むことをおすすめします。募集中の職種では具体的にどのような業務に携わるのか、プレーヤーとして自分で実際に業務に取り組むことが多いのか、それともチームのマネジメントやコーディネートを行う業務が多いのかなどを知っておくことで、ご自身の期待値とのミスマッチを減らすことができます。

現職に関するネガティブなコメントなどは避けるべきですが、例えば現在マネージャーが海外にいてサポートが得られないことが不満であれば、募集中の職種のレポートラインはどこになるかについて聞いておくと良いですし、現職で出張が多く大変だと感じているのであれば、出張の可能性や在宅勤務をどの程度取り入れているかについて聞いてみても良いでしょう。


カジュアル面談で不合格になることはある?

求職者が応募するかどうか決めるための場であるとはいえ、皆様のスキルや経歴が明らかに募集要件に合っていない場合や、採用担当者がミスマッチだと感じた場合、この段階で不合格となることも十分あり得ます。また、この段階で実際のご自身のスキルや経験を誇張して伝えても、のちの面接プロセスでご自身の首を絞めることとなるため、ご自身の経験や実績は的確に伝えることをおすすめします。

カジュアル面談に挑むときの服装は?

業界によっても異なりますが、通常面接と同様、スーツやジャケットなどのビジネスに適した服装が基本です。ただし、特にスタートアップ企業などでは、皆様の雰囲気を知るために「普段着でお越しください」と担当者に言われる場合もあるかと思います。その場合は、あくまでビジネスの面談のある場であることを念頭に置いたうえで(過度な露出やビーチサンダルなどはもちろんNGです)、自分らしく感じられる、またご自身が快適に過ごせる服装で臨むとよいでしょう。



カジュアル面談へ臨むときの注意点は?

企業についてよく知るための場であるとはいえ、基本的に給与の話はこの段階ではタブーです。悪い印象を与えてしまうだけでなく、中途採用では皆様の現職の給与に加えてスキルや経験に基づいて給与が決定されるため、担当者もこの時点では答えを持ち合わせていない場合がほとんどです。

また、面談の途中で「この求人は自分には合っていない」「この企業には応募しない」と感じた場合でも、通常の面接プロセスと同様、時間を取ってくれたことに感謝し、最後まで良い印象を与えるよう心がけましょう。たとえその企業に応募しないとしても、皆様がカジュアル面談をした企業の担当者が、同じ業界の他の企業の採用担当者と知り合いであることも十分あり得ます。ご自身の評判を下げてしまうようなことはしない方が得策です。

また、近年多くの企業がZoomなどのテレビ会議ツールを用いたオンラインでのカジュアル面談を実施しています。オンライン面接の注意点については別途こちらのガイドでまとめておりますので、あわせてご覧ください。

 

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