A Man Sitting In Front Of A Desktop Computer

以前「来るギグ・エコノミーで成功するための人材ソリューション」内でもご紹介したように、価値観の変化によってワークライフバランスを重視する人々が増えたことに加え、政府としても長らくあやふやなままとなっていたフリーランス関連法案の整備などに力を入れており、正社員から独立して個人事業主(フリーランス)としての働き方を考えている方々にとっては現在追い風が吹いているということができます。

本記事では、IT領域においてフリーランスとして働くことで得られる5つの主なメリットをご紹介いたします。

 

1. 収入の増加

正社員を辞めて独立するとなった時に、多くの方が懸念されるのが収入面ではないでしょうか。さまざまな業界や業種で働くフリーランスの中でも、IT領域における給与は最も高い水準だと言うことができます。フリーランス白書2020によると、調査における最も高い年収層(年収800万円以上)におけるエンジニアや技術開発に携わる方々の割合は30%近く、すべての業種の中で最も高い割合となっています。また、業種に関わらず会社員から独立した方々の7割近くが収入は依然と同じ水準か以前よりも増えたと回答しています。

弊社でも、高いスキルと経験を活かすことで同様の仕事をこなす会社員よりはるかに高い給与水準でお仕事をされている個人事業主の方のサポートを行っております。皆様がお持ちのスキルや経験にフィットする案件をお探しの場合は、こちらからお気軽にご相談ください。

 

2. 裁量や自由度の増加

正社員以外の働き方において最も魅力的な一つと言えるのが、自身の仕事に対して広い裁量を持てることと、仕事の場所や時間などに縛られることなく、自分で予定を組みやすい点でしょう。とりわけ2020年のパンデミック以降、正社員での転職においても「リモートワーク可」の求人の人気が非常に高まっており、より柔軟な働き方や、ワークライフバランスを求める傾向が顕著に表れています。

また、個人の様々なライフステージの変化において、自身の仕事に費やす時間や労力を自分の裁量である程度コントロールできるのも大きな魅力の一つでしょう。例えば、配偶者が転勤制度のある会社で働いている場合や、家族と離れた場所に住んでいる場合、予期せぬ引っ越しを余儀なくされることもあるかと思います。そのような場合、会社員であれば退職の必要がある場合も多くありますが、フリーランスであれば仕事を続けることが可能です。日本のように高いITスキルや経験を持つ人材が不足している状況においては、皆様のスキルや知識は皆様が自身に働き方をデザインする上での強力な武器となり得ます。

 

3. 活かしたいスキルに基づいて案件や仕事を選ぶことができる

収入面での安定が望める正社員ですが、組織に属する以上は実際には自身の業務と関係のないタスクに時間を取られたり、皆様のスキルを必ずしも活かすことができないといったジレンマを抱えている方も少なくありません。その点、フリーランスは委任される業務が明確な契約であり、業務そのものに集中して時間を割くことができます。また、皆様のスキルを確実に活かし、その分野において更なるスキルや知識の開発を行うことができます。

実際にフリーランス白書2020内の調査結果によると、過去に正社員の経験があるフリーランスの方々の9割近くが、仕事で得られるスキルや経験、および仕事への満足度の双方の項目について「増えた」と回答しています。スキル開発に力を入れたい場合、フリーランスとしての働き方によって得られるものが大きいということができます。

 

4. キャリアのギャップや定年を気にする必要がない

正社員雇用の場合、雇用と雇用の期間が空いておりキャリアにギャップがある場合、理由次第ではマイナスに働いてしまうことも少なくありません。一方でフリーランスの場合、プロジェクトとプロジェクトの間に会社員時代には難しかった長期休暇を取ったり、個人や家庭の事情で仕事を抑えたい場合は働く時間を抑えたりなど、その時々で自分の都合に合った働き方を選ぶことがあります。

また、労働人口の高齢化と早期退職を募る会社の増加により、高年齢の求職者の増加傾向が見られます。正社員としての採用となると定年に近い年齢では難しい場合も見られますが、フリーランスであれば仕事を続けることができるため、高年齢においてはフリーランスの方が安定した仕事を見込めるという側面もあります。政府が近年フリーランス関連法案に力を入れているものこの問題に対処する必要性の認識による部分が大きいと言われており、人生100年時代におけるセカンドキャリアを考える中で、どこかのタイミングでフリーランスに切り替える、もしくはフリーランスとしての経験を積んでおくことは将来への投資ともなり得るでしょう。

 

5. 様々な業界での経験ができる

正社員の場合には短期間で仕事を変え、職場を転々とすることはあまり好ましい経歴とはみなされませんが、フリーランスの場合にはそれらをプラスの経験として皆様の糧にすることができます。実際に他業種での経験やベストプラクティス、第三者的な視点は委託先の企業に重宝されることも多く、業界をまたいで最先端のプロジェクトに携わることで、皆様のフリーランスとしての履歴書や職務経歴書をより魅力的なものにしてくれることでしょう。

 

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