Computer FuturesはIT・テクノロジー領域に特化した採用と転職のサポートを提供しており、セールスフォース社の公認コンサルティングパートナーとして、Salesforce関連職種の採用と転職に特化したサポートを行うチームを擁しています。
当社のSalesforceチームは7月20, 21日に東京で開催されたSalesforce World Tourに参加いたしました。また、翌日には当社オフィスにてSalesforceマーケットの情報やキャリアプランについてカジュアルに情報交換を行うことのできる機会を設け、多くのSalesforceプロフェショナル方々との交流が実現した有意義な時間となりました。
Computer FuturesのSalesforceチームのシニアマネージャーである鈴木秀明は「オフラインでTrailblazerの皆さまとお会いして話すのはやっぱり楽しいですし、毎年新しい製品やソリューションに出会えるのも勉強になるので刺激的です。年々ユーザー数も増えているSalesforceマーケットが今後も楽しみだなと思える一日でした」と話します。
キーワードはとにかくAI
今回のSalesforce World Tour Tokyoは「AI、データとCRMがビジネスの未来を創る」をテーマに、最新のAI技術や、それらの技術を営業・マーケティング活動、ひいてはビジネス戦略の立案にどのように活用していくことができるかに焦点を置いたセッションが数多く見られました。
2023年はAI技術の進歩がすさまじく、Chat GPTの誕生によってAI技術や実用という観点でも次のステージへと進んだ節目の年です。セールスフォース社も2014年からCRM向けAIの開発に取り組んでおり、AI技術がネイティブに搭載されたシステムであるSalesforce Einsteinでは、クラウドシステムのデータ統合や分析、インサイトの取得や業務プロセスの自動化など、様々な機能を提供しています。
生成AIがビジネスを変革する
セールスフォース・ジャパンの代表取締役会長兼社長である小出伸一氏による基調講演では、AIに関する直近のトレンドとして、生成AIの台頭が挙げられました。技術進歩および普及のサイクルが短くなるにつれ、ビジネスの経営者も今までよりもさらに迅速な経営判断を下し、時代の潮流に追いついていく必要があります。日本では特に労働人口の減少が大きな問題となっており、今後どのようにAIと”共存”し、生産性を高めていくことができるのかは多くの企業の関心事となっています。
また、基調講演では、多くの企業が今後の経営戦略においてAIが重要な柱となることを認識しているものの、生成AIによるデータへの信頼性に疑問を抱く人の多さが課題として言及されました。Salesforceチームのプリンシパルコンサルタントである近藤さやは「基調講演で話があったEinstein GPTは大変興味深く、ユーザーの質問やリクエストにただ回答するだけでなく、CRMに蓄積されている莫大なデータと紐づけて、各カスタマーに向けてパーソナライズされた文面にしてくれるといった機能には、本当に未来を感じました」と話します。
今後、さらに大量のデータを大量のリソースで処理することができるようになり、AIの精度が高まっていくことが予測され、セールスフォース社はじめ多くの企業がデータの精度や信頼性向上のためにしのぎを削っています。
Salesforceスキルを活かした転職ならComputer Futuresにお任せください
今回World Tour Tokyoに参加した当社のコンサルタントである廣澤光紀は、「新しく発表されたサービスやAppExchange、AIを用いたCRMの未来等、学びが多く、貴重な経験をすることできました」と話します。また、シニアコンサルタントである淵健太郎は、「MuleSoftやApp Exchange等、新しいサービスに関する情報収集ができただけでなく、SalesforceのコミュニティーやPathfinderの方達ともお話しすることができ非常に有意義な時間でした。早くも次回11月のWorld Tour Tokyoが待ち遠しいです」と感想を述べています。
当社のコンサルタントはTrailblazerでの学習に加えてイベントやコミュニティーへの参加・主催、そしてSalesforceマーケットの多くの方との情報交換を通じて、常に最新のマーケット情報や求人案件を入手しています。Salesforce人材の採用やSalesforceマーケットでの転職に関するサポートや情報収集の機会をお探しでしたら、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。当社がまとめたSalesforceマーケットでの転職ガイドは以下のボタンよりダウンロードいただけます。
