昨年10月にSalesforceマーケットでの転職を成功させた方をお招きして実際の体験談をお話しいただいたウェビナーが好評をいただいたことを受け、第二弾を開催いたしました。

今回株式会社SHIFTよりSalesforceスキルを活かして転職を成功させた4名をお招きし、転職のきっかけや実際に転職してみて変わったこと、Salesforceスキルを活かしたキャリアの可能性や株式会社SHIFTでのお仕事について、様々なトピックについてお伺いしました。

パネリスト紹介

ウェビナーの録画は以下をご覧ください。

以下ではウェビナーの概要をご紹介します。


転職のきっかけとなったのはどのようなことですか?

遠藤様:私は以前セールスオペレーションや営業事務の仕事をしており、営業とSalesforce管理者をつなぐような役割を担っていました。その仕事に携わる中で、ずっと営業事務を続けていくことへの葛藤に加え、Salesforceについて知っていく中で、うまく活用すればこんなこともできるという可能性を見ることができ、自分でもSalesforceの機能を理解して営業の現場が使いやすい形に改善していきたいという気持ちが芽生えました。

ただし前職では部署移動ができなかったため、友人の紹介を通じて副業という形でSalesforceアドミンとしての仕事を始めました。月に20~30時間ほどSalesforceアドミンとしての仕事を行う中で、これを本業にしたいと思い転職活動を行いました。

岩田様:私は現在北海道に住んでおり、フルリモートで仕事をしています。SHIFTは採用方法もフレキシブルなので、純粋にキャリアを中心に転職を検討することができました。

前職でもSalesforceアドミンだったのですが、仕事を進めていく中でわからないことも多く苦戦することもありました。その時、当時の会社に来てくれていたセールスフォース社の営業の方からSalesforceコミュニティの存在を聞き、北海道ユーザー会というコミュニティに参加することで、自分自身が悩んでいた色々なことに対して答えが得られ、自分の気持ちや生活に対しても前向きに取り組むことができるようになり、キャリアアップやスキルアップをしたいと思うようになりました。

自分の転職の経験から学んだこととしては、実は自分よりも家族の方が自分の転職に対して不安に感じることがあるということです。転職を考えている場合、早めに家族に相談することをおすすめします。

近藤:転職を希望されている方から、ある日社内で突然Salesforce担当に任命され、右も左もわからずに困っていた中でコミュニティに助けられた、というお話を伺うことも少なくありません。このように頼れるコミュニティがあるところもSalesforceマーケットでのキャリアの良い点だとつくづく感じます。

大下様:私はSalesforceに関しては全くの未経験で前職の会社に入社しました。IT業界が未経験だったことに加え、その前は派遣として働いていたのですが、もっとインパクトのある仕事ができるのではないか、正社員としてさらに貢献できるのではないかと思う部分があり、思い切って飛び込みました。

しかし、会社の雰囲気がとても保守的で合わないと感じることが多々あり、3年間は頑張ろうと思って働いていたのですが、たまたま休職するタイミングがあり、転職のための良いきっかけとなりました。Salesforce関連の求人なんてあまりないだろうと思っていたのですが、Computer Futuresの淵さんに相談したところ想像以上にたくさんの求人があって驚いたことを覚えています。



SHIFTに入社した理由、また入社後実際に感じたことを教えてください。

大下様:SHIFTに入社を決めた理由は、選考プロセスでのやり取りやレスポンスが早く、意思決定がスピーディーなところが自分に合っていて働きやすそうだと感じたからです。現在は新入社員の方々が入社後の研修を受けて実際の案件に入るまでの間に、仕事に慣れてもらうためのサポートを行う仕事をしています。自分に合う会社に入るとこんなにも働きやすいのかと実感する毎日です。

:私たちとしても求職者の方一人ひとりに合った会社を見つけていただきたいと思っているので、そのようなお話を伺えると非常に嬉しいですね。

岩田様:SHIFTでは物事が論理的に進められていきますし、スピードも速いので、自分がそこに合わせていくことで、楽しく仕事をしながらどんどん成長していける環境だと感じています。会社の規模こそ大きいもののベンチャー気質があり、自分にとってもいい影響があります。

現在北海道からフルリモートで仕事をしており、通勤時間がゼロという大きなメリットがある一方で、すべてのコミュニケーションが画面越しになってしまうので、対面の時よりも丁寧に説明する、相手の言わんとすることをくみ取る努力をするなど、色々と気を付けている点もあります。

遠藤様:ベンチャー気質というのは大いに同感です。私は以前勤めていた企業が中小企業ばかりだったので、上場企業の雰囲気になじめるのかという不安もありましたが、実際に入ってみたら前職のITスタートアップと変わらないスピード感で意思決定や仕事を進めることができており、嬉しい驚きです。

また、フルリモートや時短勤務などの制度も整っており、大手企業ならではの安心感もありますね。

緑川様:画面越しのコミュニケーションでも常に顔を出したり、1on1も積極的に行ったりと、チーム内で密なコミュニケーションが取れている環境だと感じます。最近はチーム内の結婚と出産ラッシュで、安心して大きなライフイベントを迎えられる職場環境であることを嬉しく思います。


転職活動においてComputer Futuresを利用した感想を教えてください。

大下様:最初は知らない会社だったので大丈夫かなと感じた部分もあったのですが、調べてみたらセールスフォース社のパートナー企業だったり、Salesforce Saturdayの主催をしていたり、TwitterでもSalesforce界隈の有名アカウントとつながっていたりと、現場のことを知っている信頼できる転職エージェントだなと思いました。実際の転職活動でも親身になって相談に乗ってくれ、自分に合った企業や案件を紹介してくれました。

遠藤様:私の感想としては、最高でした!転職活動の際には他のエージェントにも相談していたのですが、コミュニケーションの頻度やサポートのきめ細やかさに感動しました。面接前には、その会社の面接でよく聞かれる質問や面接官の方の性格まで詳しく情報共有をしていただいたおかげで、万全の態勢で面接に臨むことができました。

岩田様:やり取りが早くて丁寧ですし、会社についての説明や、面接の過去問のような情報もいただいて、心強かったです。もしSalesforceマーケットでの転職をお考えなら、Computer Futuresさんにお任せしてしまうのが良いのではと個人的には感じます。


入社後一年目で一番力を入れて勉強したことは何ですか?

遠藤様:今まで自分が経験していたのはSales Cloudのみでしたが、Service CloudやExperience  Cloudについても学ぶ必要があるため、Trailheadで自主学習をしたり、社内でナレッジを持った人に聞きに行ったりと色々試しながら学んでいます。

 

大下様:仕事柄他の人にはTrailheadをやってくださいと言っているのですが実際に自分はTrailheadがあまり得意ではなく、私は実際にどんどん構築してみて頭に叩き込む方が性に合っています。また、試験対策としてはヘルプを読み込んでいますね。

 

岩田様:私も転職前に資格取得のために勉強していましたが、実際に使う機会がないと紙の上での勉強になってしまい、なかなか身につかないと感じていました。入社後は様々な案件にアサインされながら学べるので、同じ資格のための勉強でもリアリティをもってできています。

 

緑川様:転職する際に持っていた方がいい資格として様々なSalesforce認定資格が挙げられる中で、認定アドミンは確かに持っていた方が有利ではあるのですが、必須というわけではありません。入社してから取得した方もいますし、資格に関しては心配しないでくださいね。

現在私たちはIT未経験の方の採用にも力を入れており、前職で何をしていたかは正直あまり関係ありません。やる気と、将来どうなりたいかという理想像を持っており、そこに向けてチャレンジできる方、そしてその思いをきちんと伝えられる方であれば未経験でも問題なく活躍いただけると思います。また、未経験の場合はお客様目線に近く、経験者とは違う視点からお客様にアドバイスできるという強みもあります。当社にはしっかりとしたサポート体制も整っているので、ぜひ手ぶらで来てください!

 


仕事を通したやりがい、そして大変なことは何ですか?

岩田様:一番のやりがいは、自分の経験や学んできたことを活かしてお客様に貢献できることですね。お客様が困っている点を特定し、それに寄り添ったサポートして感謝してもらえるとやはり非常に嬉しいです。

大変なことは毎回学ぶことが多い点ですかね。自分だけでなく周りと一緒にスキルアップしていくことで、周りが困ったときにヘルプができるようになることが大切だと考えています。

 

遠藤様:私にとって一番のやりがいは、お客様の目線に立って課題解決を実現できることです。社外の方とのコミュニケーションは社内コミュニケーションとはまた異なり、どのようにかみ砕いて説明していくかが重要となるのに加えて、時間も決められているため、決まった時間の中で必要な情報をもらうための事前準備を欠かさないようにしています。

 

大下様:私にとってもお客様との関わりは一番のやりがいです。Salesforceは色々といじっていく中で絶対に答えがあるので、謎解きみたいで面白く、わかったときにアドレナリンが出る感じがあります。これはSalesforce特有の楽しさなのではないかと思っています。

 


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今回ご登壇いただいたパネリストの方々が所属するSHIFTでのキャリア、またはSalesforceマーケットでのキャリアにご興味がございましたら、こちらよりComputer Futuresにご相談ください。

また、Computer FuturesはSalesforceプロフェッショナルのためのコミュニティを主催しており、ご登録いただくとキャリア関連のニュースや求人案件、そして定期的なイベントのご案内などを定期的に配信いたします(ご登録はもちろん無料です)。

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