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セールスフォース社の公認コンサルティングパートナーとして、当社は先日「Salesforceスキルを活かした転職ガイド」という記事をまとめました。この記事では、セールスフォース領域でのキャリアを築くためのガイドとして、転職の際に面接官により良い印象を与えるための秘訣をご紹介しています。

セールスフォースコンサルタントは、企業のセールスフォース戦略の立案から導入、そして運用に至るまで、様々な場面で重要な役割を担う役職です。

そこで今回は、セールスフォースコンサルタント職に特化した転職アドバイスをご紹介します。以下の4つのポイントを押さえ面接官に好印象を与え、人気の高いセールスフォースコンサルタントのポジションを勝ち取るためにお役立ていただけることと思います。

 

1. CRMを使った経験は高ポイント。必ず話しましょう!

セールスフォースコンサルタントには様々なバックグラウンドを持った方がいます。開発やセールスフォーステスター、セールスフォースアーキテクトなど様々なスキルセットが求められます。すべての分野での豊富な経験を求められることはありませんが、関連する経験があれば必ず強調して伝えるようにすると良いでしょう。

そもそもセールスフォースコンサルタントとはどのような仕事なのでしょうか?コンサルタントとしてアドバイスを与える役割なので、多くの知識が必要とされるのは確かです。とは言え、セールスフォースエコシステムにおける業務経験がほとんどない場合でも、素晴らしいセールスフォースコンサルタントになることは十分に可能です。ただしその場合には、PardotやHubSpotなど類似したCRMプラットフォームでの業務経験があることを証明する必要があります。

セールスフォースを業務で直接使った経験がない場合は、面接の前にセールスフォース認定資格をいくつか取得しておくと良いでしょう。資格の種類にも数多くの選択肢があり、セールスフォースプラットフォームについて学ぶ意欲を企業に示すことができます。応募ポジションに最も関連性の高いセールスフォースコンサルタント資格を取得しておくことで、面接官を感心させることができるかもしれません。

 

2. セールスフォースコンサルタントの仕事は多様。より広範なビジネス目標を認識していることをアピールしましょう。

セールスフォース管理者とセールスフォースコンサルタントの大きな違いの一つは、セールスフォースが企業の大きな戦略内でどのような役割を担うかをどの程度理解しているかどうかにあります。セールスフォースコンサルタントとして単にセールスフォースの機能を実装するだけではなく、より広いビジネス目標に沿った解決策を提案していかなければなりません。そのため技術的な複雑さに重点を置くのではなく、ビジネスに焦点を当てたアプローチを持つことが非常に重要です。

セールスフォースコンサルタント職では技術的な専門知識とビジネスの全体的な目標や戦略に対する理解を組み合わせ、社内プロセスの強化やリソースを最大化するための解決策を提案していく必要があります。セールスフォースコンサルタントの面接ではこの点を明確に認識していることを簡潔に伝え、優れたビジネス分析スキルをアピール出来れば、面接において非常に有利になります。ただ単に技術的な側面から回答をするのではなく、ビジネスの目的という大きな枠組みと関連付けることで、皆様がセールスフォースの総合的なプロフェッショナルであることをきちんと示すようにしましょう。

 

3.質問への回答は明確に!

セールスフォースコンサルタントとして皆様に期待されている役割は、アドバイスをすることです。そのため、面接においても優れたコミュニケーターであることを示す必要があります。皆様が仮に組織に革命をもたらすような技術的な知識を持っていたとしても、それを利害関係者に効果的に伝えられなければ意味がありません。

セールスフォースの導入に伴う変化に抵抗を感じていたり、技術的な知識を一切持たなかったりする利害関係者と話をしなければならない場面も多くあるでしょう。会社にとって最良の結果を得るためには、、また同時にすべての利害関係者が決定事項に満足できるようにするにはどのようにすればよいのか、コミュニケーションの方法について考えてみると良いかもしれません。大変な任務ではありますが、優れたセールスフォースコンサルタントになるために不可欠な要素です。

 

そしてもう一つ・・・専門用語を多用しないようにしましょう。

コミュニケーションは、相手ありきのものです。皆様が将来的にコミュニケーションを取ることになる様々なタイプの利害関係者のことを常に念頭において話をするようにしましょう。技術的な専門知識を共有できる人達と密接に仕事をすることもあるかもしれませんが、セールスフォース の知識レベルが様々に異なる人達とコミュニケーションを取る必要も出てきます。相手が皆様と同じ知識レベルにないというだけで相手を怖気づかせてしまったり、理解力に乏しいと思わせてしまったりすることのないよう心がけましょう。

セールスフォースコンサルタントの職務を進める際、利害関係者とのやりとりにおいて様々な専門用語を多用するのはタブーです。面接の段階でも使用する言葉をきちんと選び、相手にも伝わるように、そして質問へ回答する際にも明確かつ簡潔に話すことが最良のアプローチとなります。

 

4. 業界水準以上の給与で仕事をするには、セールスフォース認定資格を取得しましょう。

セールスフォースの知識が豊富な方や他のCRMでの業務経験がある方にとって、セールスフォースコンサルタントの認定資格はご自身の価値を示す素晴らしい方法ですし、より高い給与を得るためにも有効です。

セールスフォースエコシステム内にはたくさんのキャリアパスがありますが、ご自身の目標に合わせて学習することも可能です。セールスフォースコンサルタントの仕事に就くうえでセールスフォースの認定資格は非常に有利に働きます。また、ご自身のプロフィールに新たなTrailheadバッジをどんどん追加していく醍醐味も得られます。ご自身の知識を高めると同時に、面接でアピールできるポイントが増える非常に良い方法です。

 

セールスフォースエコシステム内でのキャリアをお考えですか?

セールスフォース社の公認コンサルティングパートナーとして、Computer Futureは日本で唯一セールスフォース領域に特化したチームを持つ転職エージェントです。皆様の望む仕事やキャリア実現のため、お力添えをさせていただきます。以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。

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