Salesforceエンジニア 転職

Salesforce(セールスフォース)は世界No.1のシェアを誇るCRM(顧客関係管理)プラットフォームです。SaaS(Software as a Service)と呼ばれるクラウド経由で提供されるソフトウェアの1つであり、世界で15万社以上がSalesforceを導入していると言われています。

Salesforceは多くの企業にとって顧客情報や営業履歴の管理、マーケティング施策などさまざまな企業活動の鍵となるシステムであり、各組織の目的や用途に合わせて機能をカスタマイズすることで最大の効果を得ることができます。そのため、Salesforceの導入支援や開発、機能の追加、運用を行うSalesforceエンジニアが業界を問わず多くの企業で必要とされています。

2022年までに世界のSalesforceエコシステム、すなわちSalesforce関連の仕事に携わる人々の数は330万人に到達すると予測されており、Salesforceエンジニアとしてのキャリアを築き始めるのにこれほど適した時期はありません。しかし、実際にSalesforceエンジニアやSalesforce開発者の求人を探して転職活動を始める前に考慮すべきことがいくつかあります。

Salesforce.com社の公認コンサルティングパートナーであるComputer Futuresは、先日「Salesforceスキルを活かした転職ガイド」をまとめ、Salesforceエンジニアの面接で最もよく聞かれる質問など、すぐに役立てることができるヒントの数々をご紹介しています。

salesforce 転職ガイド

Salesforceスキルを活かしたキャリア設計ガイド

Salesforce社の公認コンサルティングパートナーであるComputer Futuresは、市場への深い知識と独自の知見に基づき、Salesforceスキルを活かしたキャリア設計や転職にお役立ていただけるガイドをまとめました。

今すぐダウンロード

ガイド内でご紹介しているヒントに加えて、Salesforce エンジニアやSalesforce開発者としてのキャリアをスタートさせるにあたって皆様の手助けとなるいくつかのポイントをご紹介いたします。

 

1. Salesforceコンサルタントとしての仕事から始める

未経験に近い状態でこれからSalesforceエンジニアとしてのキャリアを築き始める場合、すでに必要な経験のすべてを持っている方はほとんどいません。むしろ、仕事をしていく中で様々なことを学んでいきたいと考えている方が多いでしょう。そのような場合、まずはSalesforceコンサルタントの求人を探し、始めてみるのは非常に良いアイデアです。Salesforceコンサルタントとしての職務では複数のSalesforceプロジェクトに携わることが多いため、Salesforceエンジニアに必要とされるスキルや経験を身につけることができると同時に、Salesforce領域でのキャリアがご自身に合っているかどうか判断することができます。

Salesforceコンサルタントの中にはSalesforceのエキスパートもいれば初心者もいるなど、様々なステージのSalesforceプロフェッショナルがいます。それらのプロフェッショナルと一緒に働くことでSalesforceのCRMスイート全体のスキルを伸ばすことができます。

 

2. Salesforceの技術的なスキルを磨く

これからキャリアを築き始めるという場合、いきなりSalesforceエンジニアやデベロッパーのポジションに応募する自信がない方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、自信をつけると同時に実践で活かすことのできる技術的なトランスファーラブルスキルを今のうちに身につけておくことで皆様の可能性は大きく広がります。

例えば、JavaやSibelの知識があれば、Apex(Salesforceのコーディング言語)で開発する際に大きなアドバンテージになります。また、ジェネラリストのデベロッパーとして経験を積むことができれば、HTMLやCSS、JavaScript、SQLなどの知識の基礎を固めることができます。これらもまた、Salesforceエンジニアの求人に応募する際に非常に有利になります。また、Salesforceエンジニアの面接では実践的なスキルを問う質問が多いので、面接官に好印象を与えるためにもこれらの知識は役立ちます。

 

3. Salesforce開発者の資格を取得する

Salesforce社はTrailheadと呼ばれる数多くのトレーニングモジュールやコースを用意しており、プラットフォームを一から学んだり、すでに持っている知識やスキルをブラッシュアップするための豊富なリソースに簡単にアクセスすることが可能です。すでにSalesforceの地域や経験を持つ方も、これからCRMの世界に足を踏み入れる方も、Trailheadでは多くを学ぶことができます。

基本的な知識を身につけた後は、Salesforce開発者の認定資格を取得することで、知識を確かなものにすると同時に、職務経歴書で皆様の知識をアピールして他の人との差をつけることができます。スキルを身につけてSalesforce認定資格を取得することを繰り返すうちにご自身が好きだと思える領域や得意な領域も見つけることができるはずです。

また、一人で学習をするとなるとどうも気が向かないという方は、当社が定期的に開催するSalesforce Saturdayに参加して、同じ志を持った仲間と一緒にスキルアップに励むのもお勧めです。ページ下部のフォームからご登録いただければ、Salesforceコミュニティ関連の情報やイベントのお知らせをいち早くお送りいたします。

 

4. Salesforceのキーユーザーとなり経験を積む

Salesforceの素晴らしい点の1つは、そのインクルーシブな性質、つまり興味を持つ人ならその背景やスキルセットの種類にかかわらず、誰でも歓迎するその寛容さにあります。Salesforceの世界に飛び込むはじめの一歩として、Salesforceを使用している組織に属してSalesforceプラットフォームのキーユーザーになるのは非常に良い方法です。

Salesforceのキーユーザーは、日々の業務を通じて直接プラットフォームに触れたり、導入フェーズに貢献したりすることで、Salesforceが全体的なビジネス戦略の中でどのような役割を果たしているかを深く理解することができます。プラットフォームの技術的な要素だけでなく、実際のビジネス課題に結びつけることができれば、Salesforceエンジニアとしてキャリアを築く際にも非常に有益な経験となります。

 

5. Salesforce社で働く!

当たり前のように思えるかもしれませんが、Salesforceエンジニアとしても経験を得るには、Salesforce社で直接働くのが一番です。外部に向けて上述のような優れたトレーニングモジュールを提供していることを考えてみても、自社内ではさらに高いレベルのトレーニングが提供されていても驚きはしないでしょう。

どのようなアプローチを取るにしても、最高のSalesforceエンジニアの仕事を得るためのアドバイスやSalesforceエンジニアの面接対策など、Computer Futuresがまとめたガイドにはすぐに役立てることのできる情報が満載です。ますます需要の高まるSalesforce領域で皆様のキャリアゴールを叶えるために、いつでもお気軽にComputer Futuresにご相談ください。

スキルや経験を活かした転職をお考えですか?または高いスキルを持つ人材をお探しですか?Computer Futuresにお任せください。

このフォームを送信することで、弊社のプライバシーポリシーに沿って個人データが取り扱われることに同意したものとみなします。