
Computer Futuresは、今年も三年連続でスポンサーとしてアジア最大級のテクノロジーイベントであるTech in Asiaのカンファレンスにパートナーとして参加しました。テックスタートアップのエコシステムを直接繋げるこのイベントで、アジアのテックコミュニティのさらなる発展のための支援を致しました。
Tech in Asia Tokyo 2017は、日本市場に進出を試みている企業から海外への進出を狙っている国内企業まで、グローバルな舞台での活躍を考えている企業を中心に開幕されました。最新のテクノロジー事情を確認することができ、業界の最前線で起こっている貴重な情報に触れることもできました。
AnyPay、 Raksul、 Freee、 Kidsline など業界を牽引する企業を含めた様々な企業のCEOからも貴重な話を聞くことができました。500 Startups、 Skyland Ventures、 Arbor Venturesなどのマネージングディレクターの方々とネットワークできる機会もありました。
Computer FuturesのディレクターであるChristopher Reilly は、イベントについて以下のようにコメントしていました。
「三年連続でスポンサーとして参加することができ嬉しく思いますし、今後もテック業界の更なる発展を支援していくために同様のイベントに参加するのを楽しみにしています。投資家からスタートアップまでたくさんの方々とネットワークすることができたのはとても貴重な経験になりました。日本のテック業界がどのように発展していて、最先端で起こっている物事を今回把握できたのは、これからもこの業界を支援していく上でとても価値あるものになりました。」
デジタルエコノミーがどのように進歩しているのかベンチャーキャピタルやスタートアップ企業など現場で仕事をしている方々から直接話を聞くことができたのは弊社チームとしてもとても良い経験になりました。
Strategy for Start-ups
現在Beenext でマネージングパートナーであり、過去にも日本で初めてのアクセラレイターであるOpen Network Lab の共同設立にも関わってきたHiro Maedaの貴重なスピーチを聞くことができました。戦略ワークショップの初回として企業を成長するためのユーザーインタビューの方法を話した際に、一流企業は「ユーザー第一」を元にプロダクトと体験をデザインするという価値あるスピーチをシェアしていました。
その他にも、日本でビジネスを展開する際に知っておく必要があるステップや労働法などのワークショップも行われていました。コーディングのワークショップやデザインに関する基礎知識のワークショップ、効果的なブランディングアプローチ方法なども紹介されました。こちらのコーナーでは日本市場での展開において有益な知識を提供するだけでなく、どのように企業を運営して一流に成長するかまで実用的な情報が話されていました。
Speed Dating
こちらではスタートアップが意欲的な投資家にピッチをして、ビジネスモデルやピッチへのアドバイスを受け取ることができる機会を設けていました。お見合いのビジネス版というような形で、投資家とスタートアップを繋げるこのような機会でしか手に入らない貴重なアドバイスの入手を可能にしていました。Rakuten Ventures, YJ Capital, Incubate Fund, Cyber Agent Venturesなどその他にも多数の投資家が勢揃いでスタートアップを迎え入れていました。
Tech Ecosystem
テックコミュニティは、発展している最中でスタートアップは企業の伝統的な考え方を時代の流れとともに革新しています。Tech in Asiaの様なカンファレンスは、投資家にとっては成長株のスタートアップを把握するのに最適な機会です。実際にスタートアップのプロダクトを生で体験することもできれば、新進のビジネスの知恵袋と話し合うことも。最新のスタートアップや投資家と交流を深めることができるテック業界のエコシステムの強化を可能にする素晴らしい機会です。
また、暗号通貨、ブロックチェーンテクノロジー、フィンテックは将来のテック業界の状況を変えうる最も有力なテクノロジーの一つであるだけに、今回のTech in Asiaで注目を集めていました。
二日間のイベントは、WeWork Japanによって開催されたClosing Partyで締めくくり、Tech in Asiaの充実したアジェンダでComputer Futures Tokyoのチーム一同ネットワーキングによって生まれた様々な新しいビジネスの出会いを楽しませていただきました。
Tech in Asiaについて更に気になったことがあるもしくはComputer Futuresとのパートナーシップにご興味がありましたら、こちらからご連絡下さい。[email protected]
参照: Tech in Asia Tokyo 2017