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キャリアを築き上げていくために、インターネットを最大限に利用するにはどうしたらよいでしょうか。プロフェッショナルとしての信頼を勝ち取るため、ソーシャルメディアでのプロフィールの築き方を身につけます。また、実際に自分のプロフィールはどのように見えているのか、どのように良いイメージを見せていくことができるのか、その方法をご紹介いたします。

なぜ必要か? 

インターネット上において、友人向けプロフィールと、仕事用のプロフィールの違いは何でしょうか。多くのリクルーター(エージェンシー、直接の雇用主に関わらず)にとっては、両者に決定的な違いはありません。どちらのプロフィールも、候補者にポジションをオファーする上の判断材料として幅広く使用されています。 

実際に、多くのリクルーターがオンラインサーチやソーシャルメディアで候補者の情報を得ているという調査結果が出ています。イギリスで最近行われた調査によれば、リクルーティング企業の77%、採用マネージャーの25%が検索エンジンを利用して候補者についてリサーチしているという結果が出ています。

また、アメリカはイギリスよりもさらに進んでおり、候補者をインターネットで調査することに関して、企業の公式方針として導入しているとした回答者が75%にのぼります。さらには、回答者の70%がインターネットで得た情報に基づいて候補者を採用しなかったケースがあると回答しています。インターネット上での自分の人物像をしっかりと管理し、ネット上の評判を味方につけることがより重要となります。

Microsoft社が最近行った調査によると、86%の企業が、ネット上の評判が高い候補者は選考で有利になると回答しています。

本ガイドでは、ご自身のインターネット上での評判をモニタリングするためのアドバイスを提供しています。悪い評判が立った際には対処方法を身につけ、ソーシャルメディアやインターネットをキャリアアップの味方につけます。

インターネット上における評判の管理方法

インターネット上の評判はなぜ必要か

インターネット上で特に何も活動をしておらず、名前を検索をしても何も情報が出てこない候補者は、自分をアピールする大切なチャンスを逃しています。候補者についてグーグル検索するリクルーターは数多くいます。最近英国で行われた調査では、採用マネージャーの77%が候補者をグーグル検索することがわかりました。つまり、インターネット上での評判を積極的に築くことで、あなたが業界のエキスパートであるという印象を与え、求職活動を有利に進めることができます。しっかりとしたLinkedInのプロフィールを作成し、オンラインフォーラムなどで積極的にコメントを寄せることで、業界に貢献しインターネットに精通する人材であることをアピールできます。このような方法で、インターネット上での自分の人物像を丁寧に作り上げていくことで、自分が持つ主要なスキルと実績をアピールすることができます。また、それだけではなく、他の候補者から一歩抜きん出た存在として認識されることになります。もちろん、インターネット上での評判をポジティブな状態に保つためには、継続的なモニターが必要不可欠です。しかし、インターネット上での評判を確立することは、ネガティブな評判を得るリスクを回避することができ、モニターを継続する労力を上回る、強力な武器となります。

ネット上の評判をモニタリング

誰もがオンライン上に自分の足跡を残しています。FacebookやLinkedInなどのソーシャルメディアプラットフォームに掲載しているプロフィールもそうですし、企業のブログやウェブサイトに投稿したコメントもオンライン上の足跡です。つまり、無関係でいられることはもはやありえないのです。オンライン上で自分についてどのような会話が交わされているのかをチェックしましょう。そうすれば、オンライン上での他人の会話が原因で、憧れの仕事のオファーが得られない、といった事態を避けることができます。

プライベートとビジネスの境目がますます曖昧になってきているため、インターネット上で積極的に活動すると同時に、自身のオンライン活動を公私にわたってモニターすることが必要となります。上司や会社に関する不適切なコメントをソーシャルネットワークに投稿したため仕事を失ったケースもあることから、インターネット上での失敗を避けることは非常に重要です。

インターネット上の評判を上手くモニタリングするには、アップデートは定期的にチェックし、問題が発生した場合には素早く対処することが大切です。

自分に関する他人の発言や、未来の雇用主が目にする可能性のある情報をモニターする簡単な方法は、まず自分の名前をグーグルで検索することです。表示された検索結果のなかに、自分の一番の強みが表現されていない情報がある場合、ウェブサイトまたはソースをたどり、問題の情報を削除します。また、グーグルアラートを設定すれば、あなたに関するコメントがネット上に投稿されるたびに更新情報を受け取ることができるため、モニタリングが簡単になります。

Twitter上や、グーグル以外の検索エンジンでも定期的に検索を行い、自分の情報がどう表示されるかを把握します。TwitterBeep等のアラートや、MonitorThisなどのオンラインツールを利用する方法もあります。

ソーシャルメディア上のプライバシー設定

ソーシャルメディアのアカウントを開設する際には、プロフィールのプライバシー設定に十分な時間を費やす必要があります。

ソーシャルメディアを使用する際の注意点

Facebook

  • 写真-専用のプライバシー設定を利用して、できるだけ全体に公開されないようにします(旅行中に羽目を外した写真を公開してしまうと、就職候補先に悪い印象を与えるリスクがあります)。タグ付けされなくない写真からはタグを外します。
  • アプリケーション-特に意識せずに承認してしまいがちなアプリケーションですが、その多くは、個人情報を第三者と共有しています。そのため、使用していないアプリは削除を心がけます。
  • 検索エンジンでの検索結果にあなたの情報が表示させるかを設定することができます。自分のプロフィールをどこまで公開するか、Facebookのプライバシー設定をします。
  • 友人のタイプによって、共有範囲を変更します。それにより、プライバシーを危険にさらすことなく、友達申請を受け入れることができます。
  • ウォール-Facebook上の友達があなたのウォールに、あなたが望まない情報をアップロードまたは投稿するリスクがあります。これは、ポストされる内容をモニタリングすることでリスクを回避することができます。不適切なメッセージがウォールに投稿された場合は、できるだけ速やかに削除します。また、ふさわしくない写真が掲載された場合には、アップロードした友人に削除を依頼してください。LinkedInも同様の方法で対応できます。

Twitter

  • プロフィールをどこまで公開するかを決定し、情報公開します。Twitterは自分の投稿を世界中のユーザーと共有するためのものですが、個人の電話番号を世界と共有する必要はありません。
  • 公でコミュニティーからの反論を受けるようなツイートをシェアしたり、仕事を探す上でトラブルを生むようなものを公表しないように十分注意します。
  • ツイッターの内容をビジネスやソーシャルユーザーを含む他のネットワーキングサイトでも共有したいのであれば、それぞれのスタイルに合わせたプロフィールを別個に作成し、不適切な投稿がビジネス上の関わりがある人の目に触れないようにするのが賢明です。

LinkedIn

  • 初期設定では、すべてのビジターがあなたのプロフィールをすべて閲覧することができるため、プロフィールに表示するものについて慎重に選びます。
  • 写真は最もプロフェッショナルなイメージを示すものを使用します。
  • Tweets LinkedInアプリを使用してつぶやきをLinkedInにリンクさせる場合には、すべてのつぶやきが自動的に読み込まれ、表示するコメントを選択できないため、リンク先にはビジネス用のツイッタープロフィールを使用します。

基本的に、公表したくない情報はソーシャルメディア上で共有しないことです。プライバシーを保つ最良の方法は、自分の情報をプライベートに保つことです。